デジタルワールドの冒険

デジモンアドベンチャー&02の考察とか

ディーワンテイマーズを検証してみました

 このブログを始めたきっかけは、wikipediaのディーワンテイマーズの項目に載っていた以下の内容について情報を求めるためでした。

「本作は最後のダンジョンを攻略するための条件として、他のデジモン関連の電子商品「四種類」との通信が必要不可欠であり、単体では真のエンディングを見ることができない。

前作と同じくデジモンアドベンチャー02のシナリオと一部リンクしており、一乗寺賢がデジモンカイザーになる決定的な出来事が描かれているが、前述の通りこのエピソードも連動が必須であり、ゲーム単体では見ることができない仕様となっている。」

 

このことについて、私なりに調べてみた結果と考察をまとめました。

 

○方法

ディーワンテイマーズに対応した、他のデジモン関連の電子商品「四種類」と通信してみました。

 

パターンA 「取り扱い説明書に載っていた」4種類との通信

デジタルモンスターデジモンペンデュラム、デジヴァイス

②D-3

③ディーターミナル

④ワンダーウェーブ(デジモンワールド2)

 

パターンB 「D-3」4種類との通信

①ブルーとブラック

②レッド

③イエロー

④パイルドラモンカラー

 

パターンC 「異なる四聖獣を選んだディーワンテイマーズのソフト」との通信

 自分を含め4種類

 

 

○結果

全て効果なしでした。

 上記以外にも、3種類攻略本を見ましたが、真エンディングについて触れているものはありませんでした。また、製作元のバンダイに問い合わせてみましたが、資料は無いのことでした(古すぎるので、ディーワンテイマーズそのものに関する資料という意味だと思いますが)。

 

○考察

 では、ここからは真エンディングは存在しないものとし考察します。

 なぜ、真エンディングがあるなどという記載がなされたのか。

 

①単純なデマ

 嘘と知っていながらの記載した愉快犯か根拠のない噂を記載によるもの。

②勘違い

 ゲーム内や攻略本でも、異なる四聖獣を選んだソフトと通信すると、他の四聖獣のダンジョンに行けることやラスボスが進化することは示唆されていました。これを、実際に試すことなく、真エンディングが見れるものだと勘違いした。

 

③拡大解釈

 ネタバレになりますが、異なる四聖獣を選んだソフトと通信すると、ラスボスがムーン=ミレニアモンからアルケニモンに変わります。アルケニモンと言えば、02で賢を操っていた黒幕でもあることから(裏に及川やヴァンデモンがいますが)、アルケニモンはミレニアモンと何らかの関係があった的な超拡大解釈をしたという説。

 

 

 

個人的には②が一番ありえそうな気がしますが。

 

 

 

○まとめ

 真エンディングについての個人的見解。

 ・Wikipediaに書かれたような真エンディングはそもそも存在しない 90%

 ・存在するが、通信する機器or通信方法が間違っている 7%

 ・その他の方法(当時限定のワンダーゲート等)がある 3%

 要は、存在しないと断定はできないけれど、存在する可能性は低いです。

 

 また、このWSのシリーズって一度目のクリアの直後のみしかエンディングが見れないのに、真エンディングがあるのかという疑問もあります。(一応、上記の3パターンの検証はクリア前、クリア後の両方で試しました。)

 

 この結論に至ったのは随分前でしたが、まとめる気が起きませんでした。このブログを始めたのも、ディーワンテイマーズの真エンディングに関する情報を集めるためでしたが、数年経っても情報は皆無でした(そもそもこのブログを見てる人がいない)。また、この数年の間に、上記のwikipediaの文に「要出典」がついてましたし、信憑性がさらに微妙なものに。(追記:2021年にはついに、記述そのものが削除されました。)

 後は、ソフトの解析でもしてみたいところですが、いかんせんそんな知識も技術もないので、お手上げです。

 また、デジモンアドベンチャー及び02に対する思い入れは変わりませんが、モチベーションが下がる数年でした。まだ、考察したいことはいくつかありますが、とりあえず、新しい記事はしばらく書かず、稀に既存の記事の修正・更新をするくらいだと思います。あと、Tri.に関する記事は残念な考察ばかりなので非公開にしました。

 

 

  • 余談

上でも触れましたが、異なる四聖獣を選んだソフトと通信すると、ラスボスがムーン=ミレニアモンからアルケニモンに変わります。私は3つのソフトと通信した後で戦ったので、1つ目、2つ目のソフトと通信した段階でどうなのかは未検証(追記:コメントと再検証したところ2つ開放でボルケーモン、3つ開放でマミーモンになることを確認できました。)。

 このアルケニモン、HPの表示が9999と一目見ただけで今までとはレベルが違うことがわかります(ちなみにこちらが使える最強のデジモンもアルケニモンですが、HPは7500程)。しかも、表示上ではHP9999ですが、実際はそれ以上あり、かなり攻撃してもHPが減らないことから負けイベントかと思いました。倒すのにイベントが必要かと期待したら、結局そんなこともなく、普通に戦闘終了で、がっかりしましたが。

 そして何より、マヒやコンゼツ使えば楽勝なのは相変わらずです。

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本編以前の出来事について

 今年も8月1日がやってきました。

 前から中途半端に放置してた分をいい機会だと思って(8月1日に合わせ無理やり)書き上げました。なので自分でも後で見返したらおかしなことを書いてると思うので、そのとき修正します。

 

  今回は、デジモンアドベンチャー以前の出来事、つまり1999年8月1日以前の出来事についてということになります。4章で先代の子供たちが出てきたシーンを見て疑問に思ったので少しまとめてみました。

 

 ○アニメ本編中でわかっていること

 1995年に光が丘の事件が起きる→その時のデータを基に紋章やデジヴァイスがつくられる→ピエモンの襲撃により紋章とタグが奪われる。テイルモンのデジタマがはぐれる。(45話)

 

その後の詳しい時系列は不明です(個人的な予測ではアルファベット順になると思います)。

A.紋章がサーバー大陸にばら撒かれる

B.デビモンがタグを海底のコンビニにまとめて封印(14話)

C.テイルモンとウィザーモン、タグをめぐりオーガモンと争う(ドラマCD)。

 (2匹はヴァンデモンの命令で紋章を探していた)

D.ヴァンデモンが光の紋章とタグを手に入れる。

 

Cの部分についてですが、

1.オーガモンが持っていたのがタグだけなのか紋章入りだったのか

2.14話のコンビニと同一なのか

3.タグはいくつあったのか

が不明です。

 1.については「タグ」としか言われていなかったり、テイルモン達は「紋章」を探しているので、紋章はサーバー大陸にばら撒かれた後だと思います。話の最後にタグは海に沈んでおり、デビモンが海に沈んだのをまた封印するというのもおかしいので、やはりデビモンが隠したタグをめぐる話だったのだと考えます。

 そもそもタグ&紋章を探せという意味なのか、紋章の石版を探せという意味なのかについてですが、紋章とタグが分離した後に、ヴァンデモンが1つだけタグを手に入れ、そこに入るいずれかの紋章を探すというのが使命だったのだと考えます。後に、コピーとはいえ紋章を渡された時の様子(29話)から、紋章入りタグを見たことがある可能性も高そうです。ドラマCDの時点では紋章入りのタグを見たことはないようなので、デビモンが封印した7つのタグを巡る出来事なのでしょうか。そして、その後光の紋章を見つけたと。

 ただ、ドラマCDではタグをコンビニ外に持ち出していたのに14話ではコンビニ内にあったりします。また、ヴァンデモンは本物の光の紋章とタグを所持していましたが、どの時点で他のタグとはぐれたのかは謎です?(45話の回想ではピエモンが一括で持っていたはず)。ですからCの出来事の後にタグをヴァンデモンが1個だけ回収し、残りのタグをデビモンが封印しなおした可能性だってあります。Cのときにコンビニは海に沈んだようですし。

 いろいろ考えたけど現段階ではわからない、といういつもの結論。

 

 

四聖獣とダークマスターズについて

 4章でダークマスターズに追い詰められ、先代の子供たちのパートナー(完全体)が四聖獣に進化していました。小説版でもポカリモンを封印(アニメでは倒した?)した後でかつての子供たちのパートナーが四聖獣に進化したという記述はありました。(4章の回想時に四聖獣になったということは、それ以前に完全体でアポカリモンと戦ったということになりますが・・・)。

 一応、アポカリモンを封印した子供たちと、姫川たちが別人の可能性もありますが。

 アニメでは、「長い戦いの末ダークマスターズの4人にそれぞれ封印され、同じころ8人中7人がデジタルワールドにやってきた。7人が一度現実世界に戻った後、スパイラルマウンテンが形成された。」

とチンロンモンが話していました(02-37話)。

 

 最初、四聖獣に進化したのは(デジタルワールドの)大昔で、しばらくはデジタルワールドを守護していたが、後にダークマスターズが現れて長い戦いが始まったのだと思っていました。しかし、4章の回想では、ダークマスターズとの戦いの最中に進化していました。

 4章の回想時点で子供たちは最低5人はいるので1997年以降の出来事でしょう(子供たちの増え方の回参照)。

 

まとめると、

アポカリモンを封印→ダークマスターズが台頭→四聖獣に進化→その後長い戦いの末封印される(1999年の夏ごろ)

という流れになるのでしょうか?

 

ここでいくつか疑問が。

 

・4章回想後、ダークマスターズはどうなったのか?(長い戦いの末の封印なので、あれで終わったとは考えにくい)

→考えられるのは一時的な撃退で、長い戦いの始まりに過ぎなかった、もしくは4章の回想で完全に倒されたが新たなダークマスターズが生まれたの、どちらかです。さすがに前者な気がしますが。

 

・次に、ダークマスターズが誕生したのはいつなのか、歪み(アポカリモン)の影響を得て強大になったのはいつのことかです。

→もともとダークマスターズ(究極体4体)として存在していたが、歪みの影響で四聖獣と互角に戦い、スパイラルマウンテンを形成できるくらい強くなったor元は並のデジモン4体だったが、歪みの影響で究極体になった。これも前者の気がします。

 

 すると、45話回想のピエモンの襲撃がいつなのでしょか?(ダークマスターズや彼らという作中での表現からすでにダークマスターズは存在していたと考えられますが)

  考えられるのは以下の時系列パターン。

①ピエモンに襲撃される前にデジヴァイスのいくつかはすでに完成し配られていた場合

 アポカリモン封印→4章回想→ピエモン襲撃→四聖獣封印(1999年の夏ごろ)

デジヴァイスは持って逃げたので、デジヴァイスはその後も作られた場合

 アポカリモン封印→ピエモン襲撃→4章回想→四聖獣封印

③その他

 ピエモン襲撃→アポカリモン封印→4章回想→四聖獣封印

 

 話の流れやゲンナイが暗黒球を埋め込まれ活動が制限されていたであろうことから、消去法で①がありえそうです。

 ただ、45話の回想で、暗黒の力に覆われたときの準備として光が丘の事件での子供たちのデータから、「まず」デジヴァイスと紋章を作成したといわれていました(それも遠い過去の出来事であると)。ですから、これ以前にデジヴァイスや紋章があり、デジヴァイスを持った子供がいたかは微妙に思えます。もちろん、ピエモン襲撃時点でデジヴァイスや紋章はすでに作り終えて別の準備をしていた可能性や試作品等はすでにあったという可能線もありますが。

 そもそも4章回想のダークマスターズとアニメのダークマスターズは同一なのでしょうか。もし同一であり、回想シーンが一時的に撃退だったとしたら、その後パートナーの子供たちはどうなったのかという疑問が生まれます。その辺が今後明らかになればと期待をこめて(現時点での考察を諦め)、待とうと思います。

 

追記:Triは過去の作品との整合性を考えている作品とは考えにくいので、

光が丘の事件→デジヴァイス作成→アポカリモン封印→四聖獣vsダークマスターズの始まり&ピエモンによる施設襲撃→四聖獣封印(1999年の夏ごろ)→1999年8月1日

でいいと思います(4章冒頭の出来事はカット)。

 

 

無印21話から24話くらいまでの時間の流れ方の話

 今回はデジモンアドベンチャーの21話から24話くらいまでの時間の流れ方の話。

 前々から気にはなっており、すでに考察されている方もいらっしゃいますが、自分なりにも少し考えてみました。ただ、自分でもわかってないこと、図などを用いないので非常にわかりにくいです(他人のを見たほうが良いレベル)。

 

 まず、太一が一度現実世界に戻っている間に光子朗から連絡が入ります(21話)。これは後に、光子朗がベーダモンに捕まっている時の話であると判明します(24話)。しかし、太一は21話の終わりの時点でデジタルワールドに戻ってきています。と言うことは、光子朗はかなり長い期間、ずっとベーダモンに捕まっていたのでしょうか?

 

 改めて、光子朗の行動を見てみます。

①太一を皆で1ヶ月半ほど探しす。その後、徐々に離散(22話)。

②光子朗は2ヶ月近くゲンナイを探す(24話)。そして、ピコデビモンの罠にかかる。

③ベーダモンの空間で現実世界の太一と連絡を取る。

④ヤマトとタケルと合流

 

③と④の間に太一が戻ってきた。デジタルワールドでの1日が現実世界での1分らしいので、①と②から太一が現実世界に帰って光子朗から連絡が入るまでに45+60=105分は経っていたことになります。一方、現実世界では太一が家に帰ってしばらくの時が12時26分(連絡が入る前)、ドリモゲモンの出現が1時10分(連絡が入った後)です。現実世界に戻ってきたショックで立ち尽くしていましたし、そこから家に帰るまでに時間がかかったということでしょうか?最初にデジタルワールドに来た時に昼ごはんがまだだったと言ってたのと(2話)、エテモン戦までの経過時間を考えると、太一が現実世界に戻ってきた時間はいつ頃なのでしょうか?

 また、デジタルワールドで子供達が離散してました。そのうち丈はヤマトと再開した時に14日働くこととされてたようです(23話)。この14日というのが、ヤマトと再開した時点で14日目だったのか、ミスをして14日働く予定だったのかはわかりませんが、どちらにせよレストランにいたのは14日以内ということになります。タケルの回想では2回は夕方があったので、ヤマトとタケルが分かれてから3日目以降に太一が戻ってきた=ヤマトと丈は3日以上は一緒に働いていたということになります。その後、ヤマト達と光子朗が合流するのですがデジタルワールドにいた子供たちの日数経過も合いませんね。光子朗が2ヶ月以上(太一が光子朗と連絡を取った後もしばらく現実世界にいたことも考えるともっとか)単独で行動していたことを考えると、丈がピコデビモンに騙されて仲間からはぐれるまで(分かれた順番は空→光子朗→丈→ミミ)、はぐれてからレストランに行くまで、デジタマモンを倒してから光子朗に会うまでのどれかにかなり時間がかかっていたことになるのでしょうか?

 とりあえず自分の仮説としては、まず光子朗が2ヶ月ゲンナイを探していたというのは、皆と一緒にいた1ヵ月半を含んでいるということにします。次にベーダモンの空間は現実世界と時の流れが同じだとします。2つめについては、時間の流れが違うはずなのに光子朗と太一が普通に会話していたため。そうすると、少し上手く説明がつく気がします。そうすると今度はベーダモンの空間にいた時間が短すぎる気がしますし、太一と光子朗が連絡を取るまでに現実世界で1時間以上かかっていたようには見えません。ピコデビモンも光子朗を罠に誘う時、すでに何度か失敗している様子でした。太一が戻ってきたのが現実世界で経過した時間分進んでいない時点でのデジタルワールド(つまりある程度時間をさかのぼった)ならば一番しっくりくる気がします。

 結局いつもどおり、考察ぶん投げのよくわからないエンドです。21話で太一視点の光子朗はマイクもつけていたが、24話ではつけていなかったりもしましたし、いろいろと謎の多い話だと思います。人によっていろいろな意見があるでしょうし、考えてもらうきっかけになれれば充分なのかな、なんて思います。分かりにくい文章を見てくれた方はありがとうございました。

 

 後、お台場や光が丘に初めていきましたが、一人より誰かといったほうが良い、事前に調べてからでないと迷うし実物見てもどのシーンで出てきたかがかあいまいで感動が薄れる、暑さや天候の変化に気をつける等多くの人が注意しているとおりのことをやってしまいました。ただ、現地に行ってみると同じくデジモンが好きで来ている人がいたのが明らかに分かり、話しかけたりはしませんでしたがちょっぴりうれしかったです。

 

 最後になりますが、今日は記念すべき8月1日ですね。Triも新情報も出て、ついにデジタルワールドに行くみたいですね。あと少しですが3章公開を楽しみに待ちたいと思います。

出来事等おまけ

 

・1995年(劇場版「デジモンアドベンチャー」)

午後5時20分 コロモンの名前を知る

午前0時40分 アグモンに進化

 

・1999年(アニメ無印)

8月1日

午後12時26分 太一、自宅でヒカリと再会(21話)

午後13時10分 現実世界にドリモゲモンが出現し、地震が発生(21話)

午後15時40分 テイルモン等8人目を捜索(30話、マンモンを倒した後と思われる)

午後15時50分ごろ 光が丘駅で地下鉄に乗る(次便が15時57分)

午後16時30分 ハンバーガーを食べる(30話)

 

8月2日

午後7時7分 ヤマト、タケルを家まで送る途中 (渋谷手前あたり)(33話)

午後8時30分 渋谷から帰る(33話)

午後9時1分 ミミの父親帰宅途中(35話)

午後10時30分 お台場に濃霧が発生し、運転見合せとなる(35話)

午後10時45分 太一・ヒカリ、次の日に備え就寝(35話)

 

1999年8月3日

午前6時1分 ピヨモン起床(35話)

午前6時2分 タケル、お台場が霧に包まれるニュースを見る。太一の父、出勤中にファ

      ントモンに襲撃される(35話)

午前6時55分 囚われたミミと空がビックサイトで会う(35話)

 

午前7時30分 太一、ヒカリをヤマトに任せて、出発(36話)

午前7時31分 光子朗のところにゲンナイからデジタルバリアーのメールが届く(36話)

午前7時40分 タケルと母親が水上ボートの乗り場ではぐれる(36話)

午前9時30分 ファントモン、ヤマトや空を襲撃(36話)

午後6時6分6秒 ヴェノムヴァンデモン復活(38話)

 

1999年8月5日・12日(プール)、26日(登校日) 4日、22日(自治会?)何らかの予定あり、14~17日青色アンダーライン(21話:予定)

1999年8月5日(8時までに起きる)、25日までに宿題を終わらせる(31話 目標)

 

・2000年

3月4日(ぼくらのウォーゲーム!)

午前11時03分  タマゴが発見される

午前11時20分 ミサイルが発射される

午前11時25分 災害用非常伝言ダイヤルで連絡を取る

午前11時49分 爆発まで約10分

 

・2002年(アニメ02)

3話 午後1時43分 大輔らパソコン室に来る。

6話 午前8時54分 ミミ日本に到着

9話 午後5時 賢、テレビの取材後、担任の先生と会話

    午後4時10分 パソコン室で賢の家を調べる(月曜)

         午後4時58分 パソコン室で相談(火曜)    

10話 午後2時55分 太一、数学のテストを受けている(テスト終了5分前)

   午後3時20分 下校の時間、パソコン室に集合

14話 午後6時10分 光子朗、ミミにアメリカのゲートが開いてることをメールする

15話 午後8時55分 大輔、チビモンと入浴

22話 午前8時40分 伊織国語の授業

25話 午後5時10分 賢、職員室で先生と会話

34話 午後2時ごろ ミーティング

35話 午後4時5分 賢、母親に電話

 

 

2002年8月5日 ヒカリ自由研究で博物館、8月7日プール(02-17話、予定)

 

12月24日

午前1時(アメリカ時間) パルモン、ミミの家にプレゼントとして送られる (38話)

 

12月25日

 午前8時 世界中にダークタワーデジモンが現れる(39話)

 午前12時 太一・タケル、凱旋門でタケルの祖父を待つ(41話)

 午後1時 コウシロウ・ヒカリ、香港の子供らと合流(40話)。ヤマト・賢、アカプルコ

     のダークタワーを倒す(42話)。空・京、モスクワのダークタワーを倒す(42 

     話)。

 午後2時 丈・伊織、ゴールドコーストダークタワーを倒す(41話)。アルケニモン暗

      躍(41話)

 午後5時 大輔・ミミ、ニューヨークに危機を解決(40話)

 

12月26日 

 午前11時55分~12時5分くらい スカルサタモンと戦闘(43話)

 

12月29日

午後2時5分くらい 伊織の祖父、アルマジモンに気づく

 

・2003年(ディアボロモンの逆襲)

3月25日

午後4時35分 丈、高校の合格確認手続き

午後11時16分 クラモンに東京湾集合の指令が出される

 

 

 本編中で時計が登場している部分や時系列に乗せるほどでもなかった部分について、わかる範囲で乗せてみました。無印は日時がわかっているので前回の時系列に加えてさらに乗せたかったのですが、細かすぎるので省略しました。ただし、実際には上で表記されている時間と出来事の間には誤差が生じている場合もあると思います。

 02は時計が映っていても、日時がわからないことが多いです。そういった描写はまだあるでしょうから、わかったら加えていきたいです。

 

 

 

 

メモ

現状時系列がつながってると言い難いので組込まなかった。

1996/2/29 ウッコモンとルイが出会う

1997 メノアとモルフォモンが出会う

2002 モルフォモン消える

2004 ウッコモン消える

2005 tri

2009/7 LASTEVOLTION

2012/2 THE BEGINING

 

 

時系列・年表(詳細版)

今までの考察を踏まえて、出来事をまとめて見ました。そのため前回のと違って公式ではない・間違った内容を含んでいる可能性がありますので、参考程度にと思ってください。

年月日     主な出来事          参考
1995/3 光が丘爆弾テロ事件 劇場版『デジモンアドベンチャー
1995 ウォレスの前からチョコモン消失

※『デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!! /後編・超絶進化!!黄金のデジメンタル』

1995 ヤマトの両親離婚

※33話

1996 ヒカリ入院

※48話

1999/8/1 太一らデジタルワールドに行く 1話~31話
1999/8/2 ヒカリとテイルモンが出会う 32話~35話
1999/8/3

ヴァンデモンを倒し、デジタルワールドにもう一度戻る

35話~53話
1999/8/4 デジタルワールドから帰還 53・54話
1999/10 及川らゲノムに関する開発をする ※02-46話
1999/11 ホイッスル・太一 ドラマCD「2年半の休暇」
1999/12/31 秋山遼vsミレニアモン アノード・カソードテイマー
2000/3/4 ディアボロモンvsオメガモン 僕らのウォーゲーム!
2000/5(GW) ゲートが開きデジタルワールドへ行く ※ドラマCD「2年半の休暇」(丈)
2000/5 電話・丈 ドラマCD「2年半の休暇」
2000/8

賢、ミレニアモンにより暗黒の種を埋め込まれる

タッグテイマーズ、

※02-33話02-43話

2000/8

8人の子供たちの紋章の力で四聖獣の封印を解く

※02-27話、ドラマCD「2年半の休暇」(空)
2000/8

遼、ミレニアモンの爆発に巻き込まれ行方不明に

ディーワンテイマーズ
2000 賢の兄、治死亡 ※02-23話
2000/10 父への手紙・空 ドラマCD「2年半の休暇」
2001/4

チャット・光子郎

京転校し、パソコン部に入部

ドラマCD「2年半の休暇」
2001 京都での騒動 ドラマCD「デジモンミステリーファイル」
2001/9

ビデオメール・ミミ

マイケルたち活躍

ドラマCD「2年半の休暇」

※02-14話

2002/3 ベースを弾きながら・ヤマト ドラマCD「2年半の休暇」

2002/4/6

or4/13

タケルがお台場に転校

大輔デジタルワールドに行く

02-1話

02-2話

2002/4/7

or4/14

京・伊織デジタルワールドに行く

02-2話
2002/5(GW) ミミ帰国、デジタルワールドでピクニック 02-6話
2002/5/14 アンドロモンと再会 02-7話
2002/5 賢、デジタルワールドに失踪 02-9話、※02-21話
2002/7

賢失踪から約2ヶ月

シュリモンvsイガモン

02-15話、※02-21話
2002/7/30 ミステリー番組に幽霊が映り始める 02-17話
2002/7/31 大輔ら、8/1計画について聞かされる 02-17話
2002/8/1 お台場メモリアル、 02-17話
2002/8/2

小学校のパソコン以外からでもゲートを開けることを発見

02-17話
2002/8/3 ウィザーモンの霊に会う 02-17話
2002/8/5      or8/19 偽のキャンプ計画でデジタルワールドに出かける 02-18話
2002/8/6    or8/20 キメラモン誕生 02-19話
2002/8/7   or8/21 デジモンカイザーとの決着 02-21話
2002/8 ウォレスと出会う

デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!!

/後編・超絶進化!!黄金のデジメンタル』

2002/11 デジタルワールドの封印を解いた話を聞く 02-27話
2002/11 京、京都に修学旅行

02-33話

※ドラマCD「2年半の休暇」(空)

2002/11or12 賢、大輔の家に泊まる 02-35話
2002/12/24

お台場にダークタワー及びデジモンが現れる

02-38話
2002/12/25

世界中のダークタワー及びデジモンを処理

02-39話~43話
2002/12/26 デーモン軍団との戦い 02-43話~45話
2002/12/27

及川ら富士山付近に移動

ブラックウォーグレイモン帰還

02-46話
2002/12/28

ウォーグレイモンvsブラックウォーグレイモン

02-46話
2002/12/29 及川と伊織が出会う 02-47話
2002/12/30 ブラックウォーグレイモン死亡 02-47話
2002/12/31 ベリアルヴァンデモンとの戦い 02-48~50話
2003/3/25

子供たち、ディアボロモンを倒すため

に行動する

ディアボロモンの逆襲
2003/3/26

アーマーゲモンvsインペリアルドラモンパラディンモード

ディアボロモンの逆襲
2003

大輔の姉、都の姉、丈の兄にパートナーデジモンができる

ドラマCD「2003年ー春ー」
2003

大輔、夏休みにニューヨークでミミ・ウォレスと再会

ドラマCD「夏への扉
2027

選ばれし子供たちの子供がデジタルワールドを冒険

02-50話

 注1:参考欄の※以降(右側)は当該話におけるセリフや回想で明らかになった出来事であることを示している。

注2:主な出来事はその時にあった出来事の中から適当に選んでいる。(特に無印は3日間でいろいろあったため、すべての出来事を一つのマスに収めることができないため)

注3:同じ年月の表記となっている出来事は、上に書かれているものほど前の出来事であると考えました。

注4:ドラマCD「未知へのアーマー進化」は2003年2月の出来事だと考えられるが、ギャグ色が強いため、上の表には載せなかった。

 

 基本的にアニメでの出来事は話数と時間の流れが一致している(後の話数ほど、後に起きた出来事である)。

 無印アニメはどの出来事が現実世界でのいつ頃起きたかがほとんどはっきりしている(デジタルワールド内での何日目かはわからないが)。

 アニメ02は、いつ起きた事かはっきりしない出来事もあるが、上の表に無い部分はわかっている出来事の間に起きたと考えてよいでしょう。もっと言うならば、デジモンアドベンチャーシリーズは公開された日時が作中の日時とほぼ同じであることも少なくないようです(さすがに3~4日の出来事である無印アニメは除きますが)。

 また何か明らかになったり、抜けている出来事があるよと指摘されたら随時更新していこうと思いますが、とりあえず今回はこれで。

 

追記1

 京都への修学旅行の時期について、最初はドラマCDから10月と考えましたが、京都の紅葉シーズン(及び放送日)が11月中旬だと知ったので、候補にとして11月を追加

→02-27話のカレンダーより11月とした(日曜日は赤色なのに、祝日が赤色になっていないカレンダーでしたので根拠は微妙かも)

 

追記2

 キメラモンとの戦い前後の日付ですが(02の18~21話)、19話中でメールの日付が8月6日であったのが、20話中でメールの日付が8月20日となっていました。流石に、2週間以上の時間の経過があった様には見えないので、放送当時の日付を適当に使ったのではと思います。

 ちなみに、放送日は以下のとおりです。

18話/放送日8月6日

19話/放送日8月13日

20話/放送日8月20日

21話/放送日8月27日

 

追記3

 02-1話、2話の日付ですが、1話中でメールの日付が4月6日であったのが、同日の2話中でメールの日付が4月13日となっていました。新学期初日の日付だと6日がありえそうですが、2002年4月6日も13日は土曜日、翌日は日曜日になんですよね。

 ちなみに、放送日は以下のとおりです。

1話/放送日4月2日

2話/放送日4月9日

 

  

 

『デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!!/後編・超絶進化!!黄金のデジメンタル』について

 

 この映画は結構気になることが多かったので、疑問点をまとめてみました。

 

・映画の時期

 考察しようと思った一番の理由で、年表や時系列を考える上でどこにこの映画を組み込むか決めたかったからです。デジモンカイザーがいる間にゆっくり旅行に行く余裕はないと思うので、キメラモンを倒した後だと推測。海外に行けるくらい長い休みがあったことから、2002年の8月中盤から終盤あたりでしょうか。少なくとも成熟期やジョグレスは影も形も無かったのでアニメ02の22話(エクスブイモンの初登場回)より前の出来事とするのが無難でしょうか。ただし、アニメと映画どちらとも、マグナモンを見たのは初めての様子なのが疑問(記憶操作でもされたのでしょうか)

 また、この映画の後日談となるドラマCD『夏への扉』があるのですが、去年の夏休みは大変だったといっていたことから、2003年の夏が舞台のようです。しかし、映画のラストでデジタマが流れてきましたが、CDではチョコモンは登場しませんでした。

 

・ウォレスがグミモン・チョコモンに出会った時期

 インターネットの通販にはまっていたウォレスの母親パソコンからデジタマの状態でやってきて、双子で生まれたとウォレスは言っていました。そして、その後こっそり飼っていたが、7年前(1995年)にチョコモンが行方不明になった。光が丘の事件の影響で行方不明になったと書いているサイトもいくつか見かけました(大輔もそう推測してた?)。

 しかし、チョコモンがいなくなったときの季節はいつなのでしょうか。個人的にはこの映画は夏が舞台だったり、「サマーメモリー」と言う単語が出てきたりで夏だと思っていました。しかし劇場第1作は3月のカレンダーがあるように見えますし、「春のビッグセール」と書かれた看板があることから季節は春だと思われます。そうなると、チョコモンの消失と光が丘の事件は直接の関係が無いように思えます。

 

仮説①どちらも春の出来事(ウォレスの回想では花が咲いていたので春の可能性は高い)

仮説②どちらも夏の出来事(カレンダー、看板はとり忘れたもの)

仮説③光が丘の事件は春に起き、同時にウォレスの元にもデジタマが現れた。しかし、    夏になるとコロモンと同様にチョコモンが回収され行方不明となる。

 個人的には、③だと思っていたのですが光が丘の事件の影響で消えたとなると①が無難でしょう。また、この頃(1995年)にパートナーデジモンがいたということは、最初の選ばれし子供はウォレスなのでしょうか。ただし、デジタマとデジヴァイスが同時に現れたかは不明なので、デジヴァイスを手に入れたのはもっと後の可能性もあります。

 

・ウォレスとデジタルワールド

Q京「デジタルワールドには行ったことないの?」

Aウォレス「デジタルワールド?なにそれ?」

 他のデジモンにもあったことが無い(日本にもデジモンがいるとは思わなかったと言っていたのでアメリカでは見た可能性も)?。また、ガルゴモン(デジヴァイスでの一時的進化)は映画が初めての様子でした。

 しかし、ディーワンテイマーズでは普通にデジタルワールドにいて、アメリカでは遼のウワサで持ちきりと言っていた事から、他のテイマーとの交流もある様子だった。そうすると矛盾点が多くなるので、やはりディーワン大会実際には開催されなかったか、記憶操作があったと考えるべきになりそうです。

 

・完全体以上に進化ができた理由

 いきなりセラフィモンやホーリードラモンになったので驚きましたし、この映画でも屈指の疑問点だと思います。なぜ進化ができたのでしょうか?

仮説①ケルビモンの影響?(ケルビモンが造った世界だから?)。

仮説②サマーメモリーに向かう途中でタケルたちは、デジモンカイザーがいなくなった

 ことで少しは力に余裕が出た四聖獣に進化の力を借りた。(ケルビモンが世界を変えき

 る前から、エンジェウーモンに進化できていた。)

 

 

 

 疑問点はほとんど疑問のままです。アニメではアメリカ(それもウォレスが住んでいるニューヨーク)に行ったり(02-40話)、世界中の選ばれし子供が登場する場面(02-50話)があったので、ウォレスが少しでもでてくると思ったのですが。余談ですが、WSのシリーズに思い入れがあるので、個人的にテイルモンの究極体はホーリードラモン派です。同様にゴマモンはプレシオモンで、ヴァイクモンはシャッコウモンからの進化だと思っています。なのでPSPで否定されたときは地味にショックでした。

 次回は年表や時系列をより細かく作り直してみたいと思います。

選ばれし子供とパートナーデジモンを持つ者の数

 今回は、ディーワンテイマーズの回でも少し触れましたが選ばれし子供たち及びパートナーでジモンを持つ者についてです。選ばれし子供とパートナーデジモンを持つ者との違いはデジモンアドベンチャー02wikipediaを参照してください。

 「2年半の休暇」の中でゲンナイは、選ばれし子供たちは1年でほぼ2倍になっていると述べていたそうです。ということは最初は1995年に2人、光が丘の事件の年なのではと光子郎は推測していました。そこでパートナーデジモンを持つ者の数の推移をおおよそですが以下の表に示してみました。

 

 

総数 増加数
1995 2  
1996 4 2
1997 8 4
1998 16 8
1999 32 16
2000 64 32
2001 128 64
2002 256 128
2003 512 256
2004 1024 512
2005 2048 1024
2006 4096 2048
2007 8192 4096
2008 16384 8192
2009 32768 16384
2010 65536 32768
2011 131072 65536
2012 262144 131072
2013 524288 262144
2014 1048576 524288
2015 2097152 1048576
2016 4194304 2097152
2017 8388608 4194304
2018 16777216 8388608
2019 33554432 16777216
2020 67108864 33554432
2021 134217728 67108864
2022 268435456 134217728
2023 536870912 268435456
2024 1073741824 536870912
2025 2147483648 1073741824
2026 4294967296 2147483648
2027 8589934592 4294967296
 

 

 25年後には全ての人にパートナーデジモンがいるとされておりますが、2027年の世界の人口は約80億人と予測されています(※1)。そして、2027年のパートナーデジモンを持つ者の数は単純計算で約85億人であることから、達成できています(人口の増加次第では無理かもしれませんが)。

 アニメ02の舞台は2002年なのでそれから25年と言われればは2027年になります。しかし、「最初は一人」でなく「最初が2人」というのは違和感があります。光子朗も自分たちの前に「8人」はいたはずと推測してましたが、1995年を2人にし、単純計算すると、1999年以前に16人いたことになり矛盾します。

 1995年に一人と考えると上の表が1年ずれて、全ての人にパートナーデジモンがいるのは2028年になります。ベリアルヴァンデモンとの戦いは2002年12月31日に行われたので、日をまたいで2003年1月1日に決着が着いたとこじつけることもでき、それから25年なら2028年とも考えられます。そのため、以前の時系列・年表では最終回が2027年か2028年か迷いました。

 

 

・先代の子供たち

 アポカリモンとの戦いの前に突如8人の選ばれし子供たちの前にも選ばれし子供たちがいたことが明かされました(53話)。そして小説版では彼らのパートナーが四聖獣となったとされているそうです。アニメでのシルエットは5人で、パートナーはアグモン、ピヨモン、ガブモン、パタモン、テントモンみたいです。

 ディーワンテイマーズをプレイしてみるとアグモン→チンロンモン、ガブモン→バイフーモン、ピヨモン→スーツェーモンに気がしますが、シェンウーモンは謎です。一方「デジモンミステリーファイル・千年の封印を解け!」では、ガブモン→青龍、ゴマモン→白虎、ピヨモン→朱雀、テントモン→玄武、アグモン黄龍、パタモンは皆のバランスの確認役とされていました。どっちにしてもうまくいかない部分が出てきますし、そもそもシルエットなので人数やパートナーは確定ではないのかもしれません。

  現段階では情報が少ないので、そのうちもっと詳しい情報が出てくるのを期待して、気長に待ちたいと思います。

 

 

 アニメでは「異物」や「必要」という単語を何回か聞いた気がします。子供たちとパートナーデジモン達という小さい視点では、互いはかけがえのない存在でした。しかし現実世界とデジタルワールドという大きい視点で見ると、本編中のほとんどで互いは異物の存在でした。デジタルワールドが必要としている時は子供たちも滞在できましたが、必要とされなくなると滞在ができなくなると考えられていました(13話、54話、02-22話)。現実世界側もデジモンがいると異常気象や電子機器への障害が発生し、コロモンもデジモンは現実世界にいてはならないといっていました(21話)。

 また、アニメ無印の出来事以来各国の軍や諜報機関デジモンやデジタルワールドの研究が行われ始め、デジモンの悪用を恐れたゲンナイらはデータの隠蔽をしていました(02-39話)。デジモンと人間の共生には、互いをよく知るものがそのあり方を皆に知らせる必要があります(ドラマCD2003-春-)。その点で、早くからデジモンと接点があり、デジモンのことをよく知っている・デジモン達からも知られている・冒険で培ったリーダーシップという要素を持った太一が現実世界とデジタルワールドを繋ぐ外交官になったのも不思議ではないですね。

 25年後にはすべての人々にパートナーでジモンができ、デジタルワールドは世界中の人々に認知されるようになり(02最終話)、共存が可能になったことが示唆されています(デジタルワールドと現実世界の行き来も全ての人が可能になったと考えていいのでしょうか?)。タケルが語ったように「そうなるまでの道のりは平坦ではなかった」ことが伺えます。

 

 

※1 http://www.stat.go.jp/data/sekai/0116.htm

 

 

☆追記(2015/12/26)

2015年2月の角銅博之さんのtwitterに人数についての情報があるというのを見て確認してみたところ、パートナーデジモンを持つ者は1995年の光が丘の事件を「きっかけ」に、正式に選ばれたものは1996年から現れ、毎年2倍ずつ増えていったという旨の発言がありました。つまり光四郎が推測してた1995年の最初の2人と言うのは太一とヒカリで、当時の彼らは正式なパートナー関係にはなかったデジモン接触(ネット環境が整っておらず早すぎる出会いだったとのこと)、このことがきっかけで翌年から正式な選ばれし子供が誕生したということでしょうか。そのことを踏まえて、もう一度表を以下に作成してみました。

 

西暦 合計 増加数
1996 1 1
1997 3 2
1998 7 4
1999 15 8
2000 31 16
2001 63 32
2002 127 64
2003 255 128
2004 511 256
2005 1023 512
2006 2047 1024
2007 4095 2048
2008 8191 4096
2009 16383 8192
2010 32767 16384
2011 65535 32768
2012 131071 65536
2013 262143 131072
2014 524287 262144
2015 1048575 524288
2016 2097151 1048576
2017 4194303 2097152
2018 8388607 4194304
2019 16777215 8388608
2020 33554431 16777216
2021 67108863 33554432
2022 134217727 67108864
2023 268435455 134217728
2024 536870911 268435456
2025 1073741823 536870912
2026 2147483647 1073741824
2027 4294967295 2147483648
2028 8589934591

4294967296

 

 しかしそうすると、02最終回の25年後はやはり2028年になりそうです(向こうの世界の人口がこちらの世界の人口と同じかはわかりませんが)。ちなみに1995年のウォレスや1999年の遼は考慮していないと言うことらしいです。ウォレスのところへデジタマが来たのは1995年だがデジヴァイスを受け取ったのは1996年以降、遼は2000年問題のバグの影響か日付変更線のあたりでは2000年になっていたとかと無理やりこじつけられなくもなさそうですが。

 

追記(2023/10)

角銅さんのによると、2番目の表の増え方になるようです(一部一致しないですが)

根拠になるのは

・1996年に最初の一人

・無印の1999年には太一たち8人が加わり、02の2002年には64人が加わった。

・太一たちの前にも選ばれし子供がいた(表だと7人だが、一部の書籍では8人いたとされている)

・02最終回(2002/12/31~2003/1/1)の場面で約100人いる。

・2028年に全員にパートナーデジモンができる(ベリアルヴァンデモンとの戦いは年を越した)

 

一方、ドラマCD「2年半の休暇」で光子郎が言った、

・1995年に最初の2人

・自分たちの前に8人

とは矛盾します。

 

 

 

一応、某映画の

・1996年に最初の1人

・2010年に約3万人

・2012年に約6万人

とも整合性は取れます。