年表・時系列(仮)
年/月/日 | 該当話数・映画・ドラマCD |
---|---|
1995 | 劇場版デジモンアドベンチャー |
1999/8/1 | 1話~31話 |
1999/8/2 | 32話~35話 |
1999/8/3 | 35話~53話 |
1999/8/4 | (53・)54話 |
1999/11 | ドラマCD「2年半の休暇」・太一 |
2000/3/4 | ぼくらのウォーゲーム! |
2000/5 | ドラマCD「2年半の休暇」・丈 |
2000/10 | ドラマCD「2年半の休暇」・空 |
2001/4 | ドラマCD「2年半の休暇」・光子郎 |
2001 | ドラマCD「デジモンミステリーファイル」 |
2001/9 | ドラマCD「2年半の休暇」・ミミ |
2002/3 | ドラマCD「2年半の休暇」・ヤマト |
2002/4 | 02-1話 |
2002/8/1 | 02-17話 |
2002/8/2 | 02-17話 |
2002/8/3 | 02-17話 |
2002/12/24 | 02-38話 |
2002/12/25 | 02-39話~43話 |
2002/12/26 | 02-43話~45話 |
2002/12/27 | 02-46話 |
2002/12/28 | 02-46話 |
2002/12/29 | 02-47話 |
2002/12/30 | 02-47話 |
2002/12/31 | 02-48~50話 |
2003/3/25 | ディアボロモンの逆襲 |
2003 | ドラマCD「2003年春」 |
2027or2028 | 02-50話 |
デジモンアドベンチャーシリーズの大まかな流れです。
今回は、劇中で時期が明らかにされているもののみを示しましたので、ここに書かれている時系列はほぼ間違えないと思います。これにさらに今回は書かなかったこと出来事や考慮しなかった作品、WSのシリーズ等を加えたものを後で作成しようと思います。そのため今回は、(仮)としてあります。
というわけで、次回からはWSのvsミレニアモンシリーズについてまとめていこうと思います。
キャンプとタケル
きっかけその2
お金がなくなり、イッカクモンに乗ってお台場に帰るシーンを見て、タケルの家ってお台場じゃないよな?と思ったので、キャンプ前後のタケルの行動を考察してみました。
まずキャンプについてわかっていること
①非常食が3日分支給された(2話)
②お昼ごはんはまだで(2話)、太一だけが現実世界に戻った時の時刻は12時25分ころ(21話)
③八神家のカレンダーには8月1日から8月3日まで赤丸で囲まれキャンプと書いてある、(3日と4日の間には4:30と書かれている)
④多摩の方で雪が降ったという発言(32話)
⑤バスは3台で、関越自動車道から外環道路に入るときに大泉を通るルートで帰る予定だった(29話)
キャンプの場所は御神渓谷とされていますが(※1)、これは架空の地名だと思われます。しかし、④と⑤から奥多摩周辺がモデルになったとだと考えられます。
次にキャンプの日程についてですが、①より1日の昼食から4日の朝飯分or1日の昼食から3日の朝飯+予備で1日分のどちらかでしょう。私は最初前者だと思っていたのですが、②の八神家のカレンダーから判断するに後者だと思われます。
ここからが本題になります。
このキャンプの前後タケルはどこにいたのか、というよりヤマトの家にいたのかということです。02の17話でヤマトの家に来たタケルが、部屋が汚れている様子を見て「掃除しようか」と言います。その際ヤマトは「3年前も同じことを言った」と言い、
タケルも「3年前って、あのキャンプの日?」と聞きます。このことからキャンプの前、キャンプ場から戻ってきた日、あるいは両方ヤマトの家に泊まったと思われます。
キャンプ場までの移動時間は⑤のとおりのルート検索をすると2時間ほどかかりそうです。また、②のとおり昼ごはんがまだで、尚且つその時点でテントまで張り終わっていた(1話)ことから、キャンプに出発したのはそれなりに早い時間だったのではないでしょうか。タケルは三軒茶屋付近に住んでいるようで(33話)、そこから来るとなればさらに朝早くに出発する必要があります。そうするとキャンプの前日はヤマトの家に泊まった可能性は高くなります。ただ、タケルは早起きできるようで6時には起きて朝ご飯を食べていることもありましたが(35話)。
キャンプ帰りについてはどうでしょうか。お金がなくなり、イッカクモンでお台場に戻ったようですが、タケルの家はお台場ではありません。一度ヤマトの家によってお金を持って帰った可能性と泊まった可能性の両方が考えられます。帰った可能性としては、コウシロウがその日の夜にヤマトの家に電話をかけたシーンでタケルが映っていなかったこと位です(31話)。一方泊まった可能性としては、そもそも光が丘から一人別で帰ろうとする様子がなかったこと(30話)、次の日もお台場におり昔の名簿を所持していなかったこと(32話)、その日の帰りの会話の流れ(33話)が現実世界に戻ってきて最初の別れであると思われることです。
長くなりましたが結局のところタケルはキャンプの前後はヤマトの家に泊まっていったと考えます。
ヤマトの父親がタケルに会った時(37話)は「久しぶり」と言うよりは「何でここにいるんだ?」と言った感じでした。キャンプ帰りは疲れて寝ていたようでしたから会ったとすればキャンプの前でしょうか。一方、タケルの母親がヤマトに会った時(39話)は久しぶりだったようです。ということは、キャンプ前にヤマトの家に行った時はタケルが一人で来たということでしょうか。確かに帰りも一人で帰れる感じでしたが(33話)、結構たくましく思えます。
つらつらと考察しているうちに、どうでもいい気がしてきました。
追記
小説版の設定だと、キャンプは1泊で、その前日にタケルはヤマトの家に泊まっていったようです。最もパンプモンと会うのが8月1日の夜だったりとアニメとの相違点も少なくないですが。
デジタルワールドに行く前の子供たちの関係2
今回はヒカリ(無印)及び02組についてです。
☆ヒカリ(無印)
デジモンワールドに行く前からヒカリのことを知っていたと言えそうなのはソラです。ヴァンデモンに捕まっているタイチの両親とも面識があり(35話)、「ヤマトがヒカリと一緒にいる」と言うだけで話が通じていたこと(36話)などからそう判断できます。
子供たちがヒカリが8人目だと知った際の反応は35~37話にあるのですが、それを見る限り皆タイチにヒカリという妹がいることは知っているようでした(タケルの反応は微妙でしたが)。ただし、デジモンワールドにいる間にタイチが他の子供たちにヒカリのことやタイチだけが現実世界に戻った時の出来事を話している可能性があるので、デジモンワールドに行く前からヒカリのことを知っていたとは言い切れません。逆に知らなかったとも言い切れないのですが。
また、前回も述べましたがタイチの家と交流があったと思われるコウシロウは知っていた可能性が高いように思えます。
ここからは02組です
☆タケル
・一応デジタルワールドに行く前から02組全員と会って会話した(02-1話)
☆ダイスケ
・タイチはサッカークラブの先輩であり、ヒカリはその妹で元々同じクラスだったので互いに十分面識あり。同じサッカークラブだったソラもダイスケのことを知っていました(02-2話)
☆ミヤコ
・コウシロウはパソコン部の先輩で互いに面識あり。またイオリと同じマンションに住んでおり一緒に登校したり、パソコンの修理を頼まれるなどといった仲である。
・またタイチからのメールをみて同じ苗字のヒカリに伝えたことから(02-1話)名前や存在は知っていた模様。
・ヤマトのバンドグループの打ち込み(?)をコウシロウと手伝っているようで(02-29話)、これがデジタルワールドに行く前からなのかどうかについてはわからないが、ヤマトと交流があったかもしれない。
☆イオリ、ヒカリ
・すでに述べた関係くらいなので省略。
☆ケン
・有名人だったので皆に知られていた。WSのゲームではタイチと会ったことがあり、他の子供たちのことも知っていたと思われるが、それについてはまたの機会に。
そもそもダイスケ・イオリは1999年のお台場での事件、ミヤコは2000年のディアボロモンの事件に関っていた(02-14話)ので無印組の何人かのことは知っていたかも知れません。また、小説やドラマCDではダイスケがヴァンデモンに捕まっていた時にタイチとは互いに見かける程度ですが接点があったようです。
デジモンワールドに行く前の子供たちの関係1
考察を始めようと思ったきっかけその1
デジモンワールドに行く前の子供たちの関係について考察して表にしてみました。
表の見方はA→Bという視点で見ます。
◎よく知っていた 〇名前や存在は知っていた △不明、判断要素少 ×知らなかった
個別解説(△は基本省略)
☆タイチ
・空、ヤマトとは同学年(1話)、光子郎はサッカークラブの後輩の模様(16話)ということから◎に
・デジモンたちへの自己紹介でタケルのことを紹介できなかった(1話)、誰がいないかでミミのことがわからなかったこと(1話)から×
・丈のことをデジモン達に難なく紹介していた(ただし学年は丈自身が言っていた、1話)。しつこく電話をかけ続ける様子を見て「丈らしい」と言うなど性格についても早い段階で把握していた様子(2話)からある程度の面識はあったと判断し〇。
☆ヤマト
・兄弟であるタケルは当然◎
・ミミについては太一と同様
☆空
・太一は光が丘にいる時からの知り合いのようで(29話)、同じ学年、サッカーでも知り合いのため◎
・ミミについては太一と同様
・ヤマトとタケルの関係ついての話題になった時、知っていた様子を見せており(2話、3話)、タケルのことはある程度知っていたと考えられる(小説版からすると知っていた可能性が高い)。
☆光子郎
・太一とはサッカーつながり、一人足りないとなった(ミミだけがいなかった)時には同じ学年のためかミミのことを思い出すことができた(1話)ので◎。
・ヤマトとタケルの関係を太一と相談していた(2話)ので×
・ヤマトや空について、2人の家に電話をかける描写(31話)があったのですが、現実世界に帰ってきた後で連絡を取り合うために聞いた可能性も高いです(32話)。
また、以太一とはサッカークラブの知り合いであったことから、必然的に空とも知り合いであるだろうと考えていたのですが、光子郎が所属していたのは正課のサッカークラブ、空が所属していたのは学校外のサッカー部で、接点はなかった可能性も出てきました。
※別の所属と考えられる理由
・光子郎は「サッカークラブ」という表現を使い、空は「サッカー部」と表現していた(16話)。(ただし、02ではサッカークラブと言っている)
・大輔のことをサッカークラブの後輩であったことから空は明確に知っていた(02-2話)が、光子郎にそういう描写はなかった(02-1話)。
・光子郎がサッカーの回想シーン出てこなかった、サッカー部の朝練に行く様子が見られなかった等。
・空はサッカークラブの後輩である大輔は呼捨てだったが、基本的に後輩はちゃん/君付で呼んでおり、光子郎も君付けで呼んでいる。
☆ミミ
・タケルが同じ町内会の子でないことはわかったようだが、誰なのかまではわからなかった(2話)ので×
・光子郎のことは同学年なので面識はあると予想。
☆丈
・ミミにキャンプの非常食を届けにいくつもりだったこと(1話、2話)から〇(◎の可能性も)。ただしキャンプ以前から面識があったのかは微妙。
☆タケル
・ヤマト以外と接点はなさそう。
空はタケルを知っていたが、タケルが空を知っていたかは不明。ヤマトでもタケルと会うことはめったにない以上、会ったことがある可能性は低いと覆うが。
見返して思ったことは、太一と光子郎はデジモンワールドに行く前から相当仲がよかったということです。1話の序盤で祠の中にいた光子郎をいきなり名前で呼んで外に出てみるよう誘っています。また、一人現実世界に戻ってきた太一が最初に電話で確認しようとした相手は光子郎でした(次いで空、ヤマトの順。21話)現実世界に返ってきた時に、光子郎が母親に太一の家に行ってくると言ったこと(31話)、太一の家を光子郎が訪れた時に太一の母親は誰が来たのかがわかっていた(32話)ことから、かなりの交流があったと考えていいのではないでしょうか。他にも光子郎→太一母、太一→光子郎母に慣れた感じで電話をしている場面もありました(31話)。そもそも現実世界に戻ってすぐなのに 光子郎は太一の家に迷う様子もなく来ることができた(32話)のもそれを裏付けています。ただ35話でインターホンに対し太一の母親は後輩(実際はバケモン)がサッカーの朝練の迎えに来たと思っていましたが、これが光子郎を想定していたかは不明です。
他に気になったのは、ヤマトと空ですね。二人ともデジモンワールドに行くから家族との関係に悩んでいましたし、相談することもあったのかもしれませんね。さすがに光子郎の問題は他人に相談しづらいですが。丈と太一も何らかの接点があったようで、地味に気になります。考察したつもりでしたが、逆に謎も増えてしまいましたね。
はじめに
練習もかねて少し紹介
・はじめたきっかけ
私はデジモンアドベンチャー無印と02を子供のことに見て以来大好きです。2015年5月にニコニコ動画での無印一挙公開があり、改めて見ると結構疑問点等があったので、考察していこうと思ったためです。また、WSのvsミレニアモンシリーズとの長きにわたる因縁(データの消失等に苦しみ、10年以上)に先月終止符が打たれ、ある程度の考察材料も集まりました。
注意
・パソコン音痴だったり、字ばっかりだったり、構成力がなかったりで見難くなることが多いと思います。
・考察に使用予定のほとんどは無印と02本編、WSの遼VSミレニアモンシリーズで、場合によってドラマCDにも触れるかもしれません。以降のアニメシリーズや他のゲーム等の要素には、よく知らないこともあり基本的に触れないつもりです。
・一応、転載等は自由ですが、それらによって問題が生じた場合には一切応じません。
・考察したり記事を書く上で、いろいろ人の考えやいくつものサイトを参考にさせていただきました。なので、他のところですでに言われている内容や主張もあるかと思いますがご了承ください。
追記(8/7)
自分もわからないことや知らないこと、間違うことあります。その時にはアドバイスや意見をください。メールアドレスは↓です。
actdb124@gmai.com
追記(11/2)
記事を書くとき以外はあまりチェックをしないため、コメントの承認が遅れるかもしれません。
記事内容に関ること以外には基本的に返信はしないと思います。また、記事の訂正や新たな考察に使用させていただくことがあると思います。
※少しでも個人情報に関ると感じた場合はコメント欄を含め返信しません。
※本当はこの辺の内容を、aboutページだかプロフィールだかのとこに書きたかったのですがやり方がわかりませんでした。もしわかる方がいたらアドバイスお願いします。