5章

5章の疑問点とかメモとか

ネタバレになりますので注意を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○姫川の年齢

1999年の秋の時点で姫川が登場していました。

選ばれし子どもの数関係の話題でたびたび触れていますが、4章の回想は1997年から1999年の間の出来事だと思われます。そしてその回想では小学生の姿をしており、卒業後(それも文化祭の件からしても高校か大学)に独立行政法人に入ったはずです。

 時間の流れが異なるデジタルワールドの存在を考慮しても、年齢がどうしても合わないんですよね。ただ、以前芽子が「ひめちゃん」と呼んでいたことから、やはり年齢自体は近いのでしょうか?

 

デジモンの研究

 1999年の秋の時点でデジモンの研究が行われていました。確かに1999年夏の出来事から各国の軍や研究機関でデジモンの研究が行われていることが語られていました(02-39話)。しかし、そうした研究がデジモンの悪用につながることからゲンナイらによってデータの改ざんが行われていることも語られていました。

データの改ざんはゲンナイが若返ってから行っていたと仮定すると、1999年時点で研究が行われていること自体は不思議ではありません。ちなみに2000年夏時点では老人の姿(02-27話)、2001年4月時点では若返っています(ドラマCD)。また、データは改ざんされても研究自体は継続して行われている様子でしたし。独立行政法人自体、ゲンナイから情報提供を受けていたようですし、特別に見逃されていたのでしょうか?

 

○ダゴモンの海

 5章で姫川が迷い込んでいました。あの海に行く方法としてこれまで描写されていたのは、①あの海にいるものに呼ばれたとき(02-13話)、②位相の捻れ(02-31話)③暗黒デジヴァイス(D-3でゲートを開いたとき)です。賢が初めて行った時は不明ですが、暗い感情から成り立っている世界の様なので、そういう感情を持っていると引き込まれる(④)?

 02ではヒカリのもつ特殊な力に目をつけ呼んでいました。ホメオスタシスが憑依できるのはヒカリのような特殊な体質でなければならず(45話)、姫川も憑依されていたことから特殊な体質であった可能性は高いです。

 ただ、一応デジモンカイザーがいなくなったと思われる今になって呼び寄せる意味はあるでしょうか。もっとも脅威であった「新しい神」やデーモン等の存在があの海でどうなっているのかは謎ですが。

 また、姫川の持っている武器がバズーカだったり小型の銃だったりコロコロ変わっていたのはなぜだったのでしょうか。そもそもなんで武器を持っていたのかも疑問ですが。武器自体は組織のデジモンへの対抗兵器として出てきた物でしょうか?

 

○メイクーモン

 アポカリモンのデータの破片を内側に宿していることが明らかにされました。1999年の秋にメイクーモンがいたことから、無印のアポカリモンのデータでしょう。

 アポカリモンの最期は爆発するもデジヴァイスの結界で封じ込められていたので、混入したデータは、①戦いの前からデータをどこかに残していた、②戦いの中で破壊した触手等のデータ(完全には消滅していなかった)、③爆発直前に出ていた怨念みたいなもの、のいずれかとの仮説が考えられます。1章冒頭の卵に何かが混ざる描写からすると、上記のいずれかの仮説で残ったデータが、戦い後の始まりの町の卵に混ざったのでしょうか。この混入が意図的なのか偶然なのかは不明です。

 ただ、何も生まず、破壊をもたらすだけ進化は無い(それは「変異」らしいです)といっていたことや生まれてきてはいけなかったといわれていました。「破壊と死をもたらす進化」と言われたスカルグレイモンへの進化も進化であると言ってたこと(54話)や忌み嫌われる存在であっても必ず意味はある(02-37話)と言っていただけに、今回のホメオスタシスの扱いはどうなのでしょう。これも、子供のときには見えなくて良かったものが見えてくるとやらなのか・・・

 

 

 

デジモンの認識

 疑問に思った人も多いはず。世間ではこれまでデジモンが「未確認生命体」扱いだったのですが、ここに来て急に「デジモン」として認知され始めました。02以降認知されていたはずのデジモンが認知されないことが、triの話の核となっていると思ったのですが、いったいどうなっているのでしょうか?3章で電子機器にデジモンという単語が出たり、独立行政法人や政府が動いたようなので、そこから情報がひろまったのかもしれませんが・・・。

 

○02関連

 前述のダゴモンの海くらいしか新しい02要素はありませんでした。西島もある程度は知っているようですが、これだけ独力で子供たちのために力を貸しているのに言及しないのはなぜなのでしょう?

 

 

○ヒカリ

 終盤、感染(?)のような現象が起き、何か呟いたり、ニャロモンがオファニモンへと進化してラグエルモンを吸収(合体)するというよくわからないことになっていました。

 謎の男が、真っ直ぐで繊細なものほど壊れやすいといっていましたが、流石に太一が地割れから落ちたことだけが原因というのは無理やり感がありました(その後すぐに元に戻ってましたし)。今までだって似たような状況はいくつもありましたし。なので、もともとデジタルワールドからの憎しみを感じる等不安定気味だったのところに、太一の最後がきっかけだったということで無理やり納得することにしました。

 また、ホメオスタシスとの会話(心の中?)をゲンナイが聞いていましが、いったいどういうことなのでしょうか?ホメオスタシスの性格も昔に比べきつくなっていますが、無印からTriまでの間に何かあったことで性格や考え方が変わってしまい、それがTriでの出来事につながっているとかなのでしょうか?

 

○異物

 無印や02でもたびたび出てきたキーワード(選ばれし子供の増え方の話も参照)。無印の頃から、デジタルワールドの危機を解決し、子供達が不必要な存在となれば異物とみなされるかもしれないとは言われていました。それが、02では少しずつ共生の道を歩んでいることもわかりました。

 しかし、今のデジタルワールドは子供達を異物とみなしているそうです。やたらと地形等が変化したり、初めてデジタルワールドに来た時の森に変化した直後に現実世界にへ戻されたりと、異物とみなしていたのがホメオスタシスなのかイグドラシルかはわからないです。あと、「共生」のいうタイトルの意味をあまり感じられませんでした。今後も重要なテーマになりそうですが。

 

☆6章で明らかにすべきこと

A必須

・02関連(大輔たちに何が起こったのか、言及がないのはなぜか、ヒカリとタケルが無事な理由、2章のインペリアルドラモン等)

・メールの送り主とその意味

・ゲンナイはどうなっているのか

・5章最後に出てきたデジモン(?)

・姫川、西島、バクモン関係

 

B必須ではないが明らかにすることが望ましい、一応説明はあったが納得し切れていないこと

・感染や歪みとは何なのか

イグドラシルがリブートを起こしたかった理由

・ゲンナイがデジモンカイザーの格好をしていた理由

・ゲートや紋章について

・姫川や芽子のデジヴァイスに映る模様

 

 

C明らかになればいいな程度

独立行政法人や望月教授らについて

・1章や4章序盤のなぞの言葉

・デジタルワールドに来たときの違和感(デジタルワールドが子供たちを拒んでいたこ

が理由?)

・リブートの詳細(記憶が無くなっていないものや性格が変わるものもいるあたり、単純

に時間を巻き戻すだけではない?)

・ピエモンとピノッキモン(4章でゲンナイが率いていたのはダークマスターズらしいの

で残り2匹もいるはず?)

・川崎での大停電

 

他にもありそうなので、思い出したら追加します。

 

 

◆感想

 何より思ったことは、6章でまとめきれるのでしょうか?今までの感想でも言いましたが、謎が多すぎる等で1つの章を見終わったときに爽快感も余韻も無いため、内心評価は良くないですですよね。本章も同様ですし、特に終盤は展開が急すぎてついていけませんでした。しかも、最終章は1年後だとか。

 もし、上で挙げた謎を上手く明らかにし切れば6章という作品は相当面白いものになるでしょうし、これまでの評価も変わるはずです。流石に長すぎる気がしますが待つしかない以上待ちましょう。