読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ディーワンテイマーズ

秋山遼vsミレニアモンシリーズ第3弾についてです。

 

○ストーリー

 前作タッグテイマーズから2、3日後、ミレニアモンの最後の一撃による傷を療養中の賢が不思議なホームページを見つけたところから始まる。そして、賢の家に来た遼がそのホームページを開くと、先日の戦いのことについて質問される。そして最後に「四聖獣の中から一体だけ選ぶならどのデジモンですか」と聞かれる、質問に答えると遼はデジタルワールドに呼び出される。そしてゲンナイ達から、四聖獣同士が争うようになったので呼び出したのだと言われる。また、選んだ四聖獣は、自分以外の四聖獣が世界を支配しようと争ったがなかなか決着がつかず、傍観していた自分を襲い始めたのでともに戦うテイマーを探していると語る。そしてそのために世界中からテイマーを呼び出し、D-1大会を開催し、最強のテイマーを見出すつもりだと。遼はなぜ四聖獣が争うのかゲンナイに問うが答えをはぐらかされてしまう。遼は数々の冒険をし、D-1大会を勝ち進んでいく。そしてD-1大会を優勝したが、本当は遼が優勝することは決まっていたと聞かされる(八百長的な意味ではないです。)。D-1大会は遼を強くするための修行に過ぎなかったと。再びミレニアモンが復活しようとしているが、それは他のテイマーや四聖獣でも勝てない相手、遼だけがその可能性を秘めていると。そして復活したムーン=ミレニアモンも、自分にとっては四聖獣すら敵ではないが、遼は不可能を可能にするランダムな因子を持った存在であると言う。ムーン=ミレニアモンと戦い勝利する遼に、自分と遼は陰と陽の関係であり、自分の負けは遼の負けでもあると言い、遼を巻き込み自爆する。そして、戦いから遼は帰ってこず、遼を送り出したことを悔やむゲンナイに、賢はいつか見たこともないデジモンを引き連れて戻ってくると言い、待ち続けるところでこの話は終わる。

 

記憶に関する考察

 これで、アニメの無印と02の間の話としては一区切りなのですが、02において子供たちは遼が関連した一連の出来事について覚えていない、あるいは知らない様子でした。そこで、デジタルワールドを守護する力だか安定を望むものだかが一連の出来事に関する子供たちやパートナーでジモンの記憶を操作したのだと考えました。理由としては、遼に申し訳ないことをしたという罪の意識を無くすためか、あるいはミレニアモンに関して知る者を無くしミレニアモンを生み出すことがないようにするためなのかなど、いろいろ考えられます。しかし、完全に消したわけではなく、もし再び遼に出会えるようなことがあればその記憶を取り戻すのではないでしょうか。(次回作ではそうともとれそうな描写がありました)。賢がおぼろげながらも覚えていたのは、タッグテイマーズ以降デジタルワールドに来なかったためか、暗黒の種の影響で記憶を消す力が弱まったためあたりが考えられそうです。そして、ワームモンには賢を見守るという使命があるため記憶が残されたのでしょう。うまく解釈できないときは記憶を操られてるで解決します。

 

ディーワン大会の参加者について

 8人で1グループでトーナメント戦を行い、その中の優勝者だけが次の段階に進めると言う仕組みです。そして、大会は5つのステップ(グレード1,2,3,4,5)に分けて開催されました。つまりグレード1に参加したテイマーの数は8人、2は64人、3は512人、4は4096人、5は32768人となります。この作品はアニメ02よりも前の話なので、明らかにこの参加者数は異常なものです。

 2000年時点でパートナーでジモンを持つ子供の数は約32人と推定されます(推定方法については後日紹介します)。ということは、32人でトーナメントを行うと優勝者は5回戦い、勝利する必要があります。なので実際は32人でトーナメントを行い、戦いの合間に数日が開いて、デジモンを鍛えるなどをしたと考えるのが妥当でしょう。また、作中で遼と戦ったのは、光子朗、ウォレス、ミミ、ヤマト、太一でした。しかし、ヒカリ、タケル、ソラ、丈だけを呼ばない理由は特になさそうなので、参加したが仲間同士当たってしまい、遼と戦うことはなかったのだと推測します。

 

紋章開放の時期

 02の27話や37話において、子供たちの紋章の力で四聖獣の封印を解いたと言う話がありました。また、ドラマCD「2年半の休暇」では、空がで2000年の10月の手紙の中で、夏休みにピヨモンたちと会ったこと、もう完全体にはなれないかもしれないことを語っています。では、紋章の力を解放したのはいつごろなのでしょうか。前作タッグテイマーズでは、四聖獣についてなんら語られることはなかったので、それ以降だとは思いますが。

 

前作と本作の間と考える理由

・本作品で四聖獣が復活していること。四聖獣が力を貸せば、完全体以上への進化も可

 能。

・他の大会参加者は知らなかったようだが、無印の子供たち(+ウォレス)はディーワン大

 会が何のために開催されるか知っているようだったので、そのことを事前に説明する

 機会としても適している。

 

本作より後とする理由

・紋章がないとデジモンは完全体や究極体になれないが、本作ではできていた。一応、

 前述のように四聖獣の力があれば進化でき、2001年にも四聖獣や進化の力について経

 験したのですが(ドラマCD「デジモンミステリーファイル・千年の封印を解け!」) 

 02ではそのことを知っていたか微妙だった。

・記憶を操作したと仮定するなら、子供たちをデジタルワールドに集める口実がほしい

 はず。

 

 個人的には、四聖獣の姿をはっきり見ることができたということが重視し、前作と本作の間に四聖獣の封印がとかれたと考えています。

 

時の流れ

 グレード5開催まで1日、グレード5と4の間が3日、グレード4と3の間が5日、グレード3と2の間が7日、グレード2と1の間が10日で、作中では計26日は経過している。またも、デジタルワールドと現実世界のときの流れが異なるのかと言いますと、今回はそうとも言い切れません。

 まず、本策は前作タッグテイマーズから現実世界で2~3日経ったことが明言されています。そして、遼がデジタルワールドに行きましたが、そこでもまだ数日しか経っていないていない様子でした。また、今回賢は現実世界からデジタルワールドにいる遼にアドバイスをしてくれるのですが、もし2つの世界のときの流れが極端に異なれば会話するのも一苦労です。(アニメ21話及び24話で光子朗と太一が問題なく会話できたのが謎ですが)。一応、2000年8月と言う設定なので夏休みだと考えれば20数日くらい経っていても平気です。

 しかし、何日もデジタルワールドに、しかも何人もの子供たちがいたとなれば現実世界で問題になる気もします。また、それだけの期間がありながら賢は前作での傷が回復しきらなかったのか、一度もデジタルワールドに来ないままでした。ミレニアモンがいると時の流れ方が変わるとするならば、序盤は現実世界と時の流れに大差がなかったが、ミレニアモンが復活するにつれ時の流れが変わり、大会終盤頃にはだいぶ差が出てくるようになったのかもしれませんね。

 

アニメとつなげるためには

 アノード/カソード、タッグ、ディーワンでの出来事をアニメ02に繋げるには、やはり何らかの理由で記憶操作が行われたのだと考えられます。

 しかしアニメと繋げる上で、もうひとつ身も蓋もない仮説が思い浮かびました。それは、遼と無印の子供たちはそもそも関ることがなかったのではという説です。そもそも、ミレニアモンを倒巣実力があるのに、数日後に再び1から修行をする意味はあるのか、アニメの世界観でディーワン大会なんて開催するだろうかなど考えていたらふと思い浮かびました。アノード/カソードもミレニアモンは出現したが、選ばれし子供たちが捕まることはなかったのではと思いました。

 アノード/カソードではミレニアモンが現れたが、遼は新たな選ばれし子供としてこの時点で自分のデジヴァイスを受け取り、ミレニアモンと戦った。タッグでは、賢と二人でミレニアモンと戦った(タッグの記事のミラーサイトがない場合を参照)。そしてディーワンでミレニアモンの自爆に巻き込まれ行方不明になるということです。そうすれば、遼と接点があった子供は賢だけになり、02で賢と太一が互いを知らなかったことなども説明がつきます。無印の子供たちが遼と関わっていないなら記憶操作など必要ありません。また、関わりのあった賢とワームモンですが、アニメ02で賢は当時の記憶を自分で消し去っていたと考えており、ワームモンはほとんど覚えていたので、こちらも記憶の操作を考慮しなくてもよくなります。

 この説はなるべくアニメと繋げて考えたいので、個人的にはあまり支持したい考えではないです。また、時間が経てば別の仮説が考え付くかもしれませんし、人によっても解釈は様々だと思います。今のところ、これが正しいと言えるようなものは無いです。

 

 

ディーワンテイマーズの感想

 前作まではモノクロでしたが、本作からはカラーになったのが大きいです。また、システムは前作に比べ大幅に改善され、育成等がかなりやりすくなりました。反面、データの消えやすさは相変わらずで、アイテムを粘ってセーブ&リセットを繰り返してたらデータが消えたことは何度もあります。先日も懐かしくなって久しぶりにプレイしていたら、いいところでいきなりデータが消失しました。またマヒ耐性があるデジモンも登場しましたが、序盤にフライモンが手に入るなどマヒが強いのも相変わらずです。とくにディーワン大会はデジモンに指示を出せないので、デッドリースティングだけを覚えたフライモンを3体出せばかなり強力です。後、レアモンは簡単に究極体になるので前述のフライモンなんかとジョグレスして技を補いつつ、デジメンタルの耐性を組み込めば頼りになるかと思います。なんやかんやで個人的に、遼vsミレニアモンシリーズでは一番のお気に入りの作品です。

 

 そして、デジモン関連で一番気になっているのですがわからないことがあります。wikioediaのディーワンテイマーズの項目には、「本作は最後のダンジョンを攻略するための条件として、他のデジモン関連の電子商品「四種類」との通信が必要不可欠であり、単体では真のエンディングを見ることができない。前作と同じくデジモンアドベンチャー02のシナリオと一部リンクしており、一乗寺賢がデジモンカイザーになる決定的な出来事が描かれているが、前述の通りこのエピソードも連動が必須であり、ゲーム単体では見ることができない仕様となっている。」と書かれています。

 これがどういう内容か、どうやったら見られるのかなど知っている方がいましたら、メールでもコメント欄でもいいのでぜひ教えてください。

メールアドレスは、actdb124@yahoo.co.jp です。

よろしくお願いします。

 

長くなりましたが、今回はここまでです。